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リニューアルでECサイトからのBtoC売り上げが増加

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リニューアルでECサイトからのBtoC売り上げが増加
株式会社テクソル 鈴木 英樹様

株式会社テクソル 代表取締役 鈴木 英樹 様

《制作物》
コーポレートサイト
https://www.tec-sol.com
 
サイトデザイン

 大手企業で電子管開発をしていた鈴木さまは、1997年、株式会社テクソルを立ち上げました。 長年真空管の開発・取り扱いに携わってきた知識とノウハウを活かし、海外の有名真空管メーカーの日本総代理店として業績を伸ばしてこられました。 その業績は、真空管業界で国内トップシェアを誇ります。

   ホームページに関しては、代表自らが独学で自作されたものを昨年(2021年)まで使用。 エンジニアの社員の手も借りて、少しずつアップデートしてきました。 しかし、IT化が進む中、ECサイトをはじめとするお客さまへのサービス、デザイン性、操作性など、自作ホームページの限界を感じていたそうです。
   そこで浜松商工会議所のホームページ作成サービス『ウェブサポ』のセミナーに参加、補助金なども利用できることから、リニューアルを決断。 コーポレートサイトだけでなく、ECサイトもリニューアルし、個人のお客さまからの注文が増加する効果を実感しておられます。
 今回は、コアなお客さまを持つ『株式会社テクソル』の代表である鈴木英樹さまに、ECサイトで売り上げが上がった理由についてお話をうかがいました。

インタビュー風景

まず、ホームページをリニューアルするきっかけを教えてください。

自作ホームページの限界を感じていたからです。更新作業も、ある程度知識がないと難しく、特にECサイトでの限界、お客さまのニーズに応えられていないと感じたことが、大きなきっかけになったと思います。


ホームページの効果を上げるために、重要点を置いたことは何でしたか?

M&Aの正しい周知とM&Aアドバイザーの認知。ホームページの制作にあたって、MPさんにお願いしたのは、この1点のみでした。専門用語も多く、難しく感じる業種について、いかにシンプルで分かりやすく構成していくかというのは、とても大変だったと思います。 しかしMPさんは、M&AやM&Aアドバイザーについてとても勉強して理解を深めてから、制作にあたってくださいました。真摯に向き合ってくださる姿勢を見て、信頼を深めました。

リニューアルをMPに依頼することに決めた理由は?

浜松商工会議所の『ウェブサポ』セミナーに参加した際、さまざまな利点や私たちの「こういうものだったらいいな」という点が合致したことが理由の一つです。操作性のやさしさは、やりたいことができないジレンマを抱えていた私たちにとって、まさに求めていたもの。これからも自分たちで運用していきたいと考えていたので、かなりハードルを下げてくれると感じました。
また、他社の事例を聞けたことや、地元で利用している企業も多く、安心感が得られたことも後押しとなりました。近くにいて、いざというときすぐ相談できる心強さというのも、とても良いと思います。

インタビュー風景

リニューアルに際し、どんな点に重点を置き、どんな効果を期待ましたか。

一番の目的は、時代に合ったECサイトを作ること。特に、クレジットカード決済などに対応できるものを作り、お客さまへのサービス向上を図りたいと思っていました。もちろん、ネット販売の売り上げ増、そしてBtoCの売り上げを増やす目的もありました。 あとはコンテンツの分かりやすさや、イメージアップできるデザインにもしたかった。卸中心で販売しているとはいえダサいと、自分たちでも思っていたので、とにかく見た目もかっよくしてほしい、とMPさんにはお願いしました。
そして、見た目をかっこいいサイトにするからには、真空管で一番信頼できる会社になれるようなコンテンツで見せていきたい。そのために独自の技術もしっかりアピールしたいと、いろいろ要望が増えてしまったのですが、非常にコンパクトで分かりやすくまとめていただき感謝しています。

狙った効果はありましたか?

リニューアルしてから半年立ちましたが、思った以上の効果を実感しています。一番大きいのはECサイトでの売り上げ増。特に、期待していた個人のお客さまからの売り上げが上がり、さらにリピート率も上がっています。
理由としては、信頼できる会社だというアピールができているからではないかと考えています。自社で開発した測定器で改めて選別・測定をし、信頼と高い品質の真空管をお客さまにお届けする。ここまでやっているところは他にないのではないかと自負していますが、その思いがホームページを通してしっかり伝わったのだと思っています。そしてお客さまが商品を手にしたとき、しっかりと信頼を得ることができている証でもあると。今回のリニューアル効果によって、私たちも改めて信頼を得ることの大切さを感じているところです。 同時に、会社としてこだわり、自信を持ってきた強みが、効果が上がるホームページになるベースとなり、相乗効果を生んでいるのだとも感じています。

近年のレコードブームで真空管需要が高まったことも、売り上げを後押ししているとうかがいました。

20年ほど前から、音が良いとアナログの真空管が注目されていた時期があります。今のブームは再々来ですね。特に若い方たちのレコードブームが今回の火付け役になっているそうで、レコードの売上高がCDを上回っているという話も聞きます。デジタルではない、アナログな真空管が奏でる音の方が心地良いと、気付いたのではないでしょうか。一説には、アルファ波が出るとも言われていますから。
それでも、ギターアンプはずっと真空管が人気で、セミプロ級以上が愛用してくださっています。手間をかけてもアナログの真空管を選ばれているようですよ。

インタビュー風景

効果を実感いただいているホームページですが、今後の運用方法やチャレンジなどについて教えていただけますか?

ホームページについては、思った以上の効果が出て感謝しています。これを継続していくために、今後のスムーズな運用が重要だと感じています。これから受注が増えていくほど、ホームページ運用に割く人為的な問題も出てくると思うので、業務の効率化を考えていかなければと思っています。人も会社もホームページもアップデートしていかなければね(笑)。また、SNSでも積極的に発信し始めたので、SNSからのお客様も増えてきたら、さらなる課題も見えてくると思います。
ビジネスとしては、新たな商品を開発中です!今後も高品質と信頼をビジネスの基本とし、ホームページをしっかり運用しながら、さらに売り上げを上げていきたいと思います。

インタビュー

このたびは取材のご協力、ありがとうございました。